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週一更新を目指す映画感想ブログ。
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☆・・・二度とみたくない。

2016年6月12日日曜日

ズートピア 

 
ナイスバディ(うまいこといった)

公開 2016年
監督 バイロン・ハワード リッチ・ムーア ジャリッド・ブッシュ
音楽 マイケル・ジアッチーノ
制作総指揮 ジョン・ラセター
キャスト ジュディ・ホップス(ジニファー・グッドウィン 吹き替え:上戸彩)
ニック・ワイルド(ジェイソン・ベイトマン :森川智之)
ボゴ署長(イドリス・エルバ :三宅健太)
ベンジャミン・クロウハウザ (ネイト・トレンス :サバンナ 高橋茂雄)

☆☆☆☆☆


※ぼやかしてあるけど若干ネタバレあるよ!!

〇あらすじ〇 のどかな田舎町に住むウサギの女の子、ジュディの夢は警察官になること。「ウサギのお前が警察官?」周囲からの嘲笑、両親の反対もなんのその。小さなジュディは努力と根性で念願の警察官となり「さまざまな生き物が暮らす楽園」ズートピアに配属される。野望に燃えるジュディを待つものとは・・・。

〇まず一言〇 超面白かったぜ

〇キャラについて語らせろ〇
 まずキャラクターです。皆個性的。人種(?)のるつぼズートピアでは本当にさまざまな生き物が共存してます。ジュディが配属されてから数日間の間でも強烈なキャラがわんさか出てきます。

 
キツネのニック
 
 すごくいいキャラ。マジメなジュディとは対照的で、皮肉屋でずる賢く頭の回転がはやい、ちょい悪お兄さんな子です。職業は詐欺師。でも逆にジュディにやり込められるシーンも多々あり、映画見る前と印象がずいぶん変わりました。最初歩く勝利フラグみたいに思ってたんですが、これがまた絶妙なバランスでジュディにリードされちゃったりね。まったくもって名コンビ。そして彼も「キツネ」ゆえ嫌な思い出も多々あるようです。声はベテラン声優の森川智之。二枚目というか大人びた余裕ある感じというか、とてもよかったです。

 
 
チーターのクロウハウザー 
 
 こいつめっちゃ好き。かわいい。デブ猫・デブ犬に弱いのでものすごい癒された。
 ジュディが配属された警察署の受付をしているトラ(?)です。陽気で天然なメタボ。好物はドーナツ❤声はお笑いコンビ「サバンナ」の高橋とのことですが、前情報なしで見たのでEDでキャストが流れるまで全く気付かなかった・・・。やるじゃん。あーーー、この画像の二重顎。ぽよぽよしてーー。
 
 
ミスター・ビッグ
 このお方は画像を貼ると見てない人に不親切なので貼りません。ネタバレ気にしない人は画像検索でもするといいよ。
 ビッグはよぉ・・・なんつーか・・・デケェんだよなぁ・・・。ミスタービッグもその〇〇〇もすごいいい。「あー!そこか!ハイハイハイ!!」ってなった。さすがに映画館で叫びはしなかったけど、心の中で。あのお方はどうやってあそこまで上り詰めたのか・・・。各々の人生ドラマが気になるくらい魅力的なキャラがいっぱいだぜ。
 
 
 
ウサギのジュディ
 
 お待たせ。右のウサギちゃんね。スーパーミラクルガールやで。この画像いいよね。ニックはもちろん、同僚や市民からも「ウサギの警官」ということで軽んじられがちですが、本当にたくましい子でしてね。
 くそカッコイイ台詞が多々あって困るんですが、幼き日に「私、警察官になるわ!」「ジュディ、ウサギの警察官なんてこの世にいないよ。今までずうっとね」「本当!?じゃあ、私がこの世で最初のウサギの警察官になれるのね!!」ってのが本当好きでして。幼女の頃にコレですもん。大人になってからももちろんめちゃくちゃカッコイイんです。ポジティブ&パワフルで。プリキュアに通じるものがある。映画みる前と印象がガラリと変わったキャラPart2。したたか。
 
〇ストーリーについて語らせろ〇
 語るといってもあまりネタバレしたくない派なので「だいたい予告どおりです」としか言えないけどね。 私は始終ドキドキしまくって瞳孔開きっぱなしでした、多分。
 一言にまとめると「伏線しかないから目を離すな」ってとこですかね。物語が進むにつれ「あー、そんなんあったわ」「わーっココであれにつながっちゃいますー?」みたいなのがすごい。とにかく見たまえ。あとボスは途中からなんとなーく予想できた。納得のヴィラン。奴はズートピア世界観の闇みたいなもんで言い分も分かるっちゃ分かる。
 
〇その他〇
 ミュージカル成分薄め。歌詞があるのもガゼルが歌ってるアレくらいしかないんじゃないかな。よくわからんけど。歌ったり踊ったりするシーンはあまりないけどドラマ成分が濃厚なので私はめっちゃ楽しめた。
 あとCPについてですが・・・。私はニックとジュディは彼氏彼女とかそういう次元で見れないな・・・。
 劇中で見る人によってはそう見えるところありますが、私にとってはあくまで「相棒」ですね。ただ、結婚したらしたでめちゃくちゃうまくいきそうだし、お互いが別の異性と結婚して家庭を持つという想像ができなくてだな・・・。でも二人はマブダチというか、ずっとあのまま「え?付き合ってんの?」「「は?何言ってんの???」」みたいな仲良しでいてほしいというか。ただ、ニックはジュディに男の気配がしたらめっちゃ茶々いれそう。
 
〇まとめ〇
 よくできた映画だった。「さまざまな動物たちが多種多様に暮らす街」、これだけ聞くと夢の楽園のように聞こえますが、動物にはそれぞれ特徴が、その中にも個人個人考え方や生き方が違います。体が小さいもの。動きが鈍いもの。大きくて怖い生き物。人と違った趣向を持つもの。肉食。草食。動物に置き換えているから若干マイルドになってますが、人間も全く一緒です。
 「ウサギのくせに」「どうせキツネは」偏見に押しつぶされたニックは偏見を跳ね飛ばすジュディと出会います。見た目も性格も正反対。でも二人合わさればズートピアイチの名コンビ!!
 映画館で見れて本当によかった。あー、楽しい映画だった!

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